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肉まんの包み方のコツ

もうすっかり秋ですね。

肉まんの季節になりました。

551の職人さんや点心師さんの実演を見て、自分も包んでみたい!と思ったことありませんか?

ヒダが綺麗に寄ってぷっくりコロン。餡がぎっしりつまった肉まん。

可愛くて美味しくて・・・

で、実際包んでみてみると案外難しいんですよね。

職人さん達はいとも簡単に包んでいるけれど。(許可を得て撮影しています)

私も元々が不器用なので苦労しました。

おうちで包んでみたものの、思うように包めないという方にポイントをお伝えしますね

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肉まんの包み方のポイント8個

※右利きで説明しています。

■先ず皮の表面に打ち粉をやや多めに(餡を置いてない方)蒸したとき膨らんで、ヒダが消えるのを防止。

粉が多すぎると美味しくないのでホドホドに打ち粉をしてください。

■伸ばした皮を左手のひらにの乗せ、餡を置いたときに、餡がこんもり盛り上がっているとうまく包めません。

餡はへらで抑え下に沈めて下さい。生地は伸びます。こんもりしてるモノを包むのと、押し込まれた餡が半分生地の中に

埋まっている状態では包む面積が全く違います。

■包み始めたら右手親指は動かさない。人差し指と一緒に親指がテクテクにお散歩してはダメです。

包んだ後、生地の上部に親指が這った跡が残っている人は、お散歩傾向があります。

■左手親指は盛り上がってくる餡を抑えて押し込む。

包みが進んでいくと必ず餡が盛り上がって出てこようとします。左手の親指で都度生地の中に押し込んで下さい。

■ヒダを取るときは引っ張り上げて手前に引く感じでヒダを長く伸ばす。

■左手の力は抜く。生地をつかむと餡が押仕上げられて出てきます。

■左親指を抜いたあとは急がず根気よく右手でヒダをとる。

■最後は回転してつまんでまとめた生地の先をねじり上げる。

↓生徒さん作の肉まん

です。

うーーーん、文章で表現難しいですね。

本格的な包み方でなくても、簡単に風呂敷包み(※)でも可愛くできますし、気軽に”おうち肉まん”試してもらいたいなぁ。

※風呂敷のように伸ばした生地を広げて、真ん中に餡を置き、4方から生地を中央に集め、開いてる部分

をまた中央に集めて口をとじて包む。

読んでくださってありがとうございました。

餡も皮も手作りの”肉まん”は幸せの味です。

”おうちで肉まん包み”のお役にたてたら嬉しいです。

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