丸亀餃子・中国式ザワークラフト、酢菜入りです。
今日は丸亀餃子に入っている発酵キャベツ(白菜)についてです。
発酵キャベツ=中国式ザワークラフト。酢菜。
白菜が一般的かな・・・・と思いますが、わたしは今は旬の春キャベツで。
水分が上がりやすくて漬かりやすい。
白酒というアルコール度数が超高いお酒とスパイス、昆布なんかも一緒に漬けちゃいます。
ここのところ2日置きペースで仕込んでいます。
なぜにそんなに頻繁に漬けてるのかというと、酢菜が丸亀餃子の味の決め手となる大事なものだからです。
自由気ままな発酵菌は、毎日の気温の変化、材料の水分、いろんな要因で発酵の状態を変えていきます。
丸亀餃子の商品化で一番悩んだところです。
味のブレ、衛生的なこと。
冷凍してても少しづつ発酵状態は変わっていくし。
こんな自由気ままな素材”酢菜”を大切な商品のメイン食材に据えていいのかな・・・
発酵キャベツ(白菜)入ってます!っていうのやめようか・・・
試作段階では思ったこともありました。
が、やっぱり美味しいには勝てません。
酸っぱくなるまで発酵させた野菜とお肉の相性って最高なんです。
ソーセージ&ザワークラフト・酢菜白肉鍋(白菜古漬けと豚バラの鍋)、炒め物。
↓lessonで作った酢菜白肉鍋
沢山のお料理がその相性の良さを物語っています。
それに中国では酢菜の餃子はとてもポピュラーなものです。
わたしは、沢山の人に酢菜の餃子を味わって貰いたいです。
餃子の皮に包まれた肉汁と発酵キャベツの旨味!最高です!
今日からは声を大に。
丸亀餃子は発酵キャベツ(白菜)入りです!!
なので、今日もざくざく野菜を切って塩加減を見て、時々ご機嫌伺いしながら”酢菜”を漬けてます。
重い漬け物石も余裕です。
たまに、失敗することもあります。自然発酵って気むずかしい・・・大らかだけど気むずかしいのです。
発酵のスピードをコントロールしにくい夏はどうする??なんて課題もありますが乗り越えます。
美味しく漬けた野菜は大きめにカットします。
ぜひ目を閉じて酢菜の味わい、食感を感じてみて欲しいです。
目下の悩みは、水餃子にニラを入れたいけど、ニラの風味が発酵キャベツの風味に勝っちゃう・・・ということ。
ニラ・・・入れるべきか、入れざるべきか・・・
悩みますぅ~
今日も読んでくださってありがとうございました。
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