もうすぐクリスマス。

クリスマスと言えばチキン🐔

この時期、フライドチキンにローストチキン。チキンをいっぱい目にします。

私のチキンの思い出と、最近思うことを書いてみました。

「徳ちゃん（私の事です）な、女の子は鶏肉のようでないといかん！」

入社当時の先輩からの言葉です。

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「鶏肉はな、唐揚げに良し、焼いてヨシ、お鍋にしても美味しい、どんな素材にも味付けにも対応可能。女のひとも、そうでないと！」　

何のこっちゃ。

20数年前、いろんな個性の営業数人（それぞれクセが強いんだ、これが(笑)）のアシスタント担当だった私に、

営業それぞれの個性に合わせて柔軟に優しく対応せよ！との意味だったかと思います。

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当時は、なんと男尊女卑な！と反発心もありながら、先輩の話し方が面白く笑って終わったように思います。

今も、チキンを見ると時々“チキンのような女“の話を思い出します。

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実は、こうでないといけない！こうでありたい！が先行して、最近は好きな料理が窮屈に感じることが多くなっていました。

好きなものや食べたいものを作るより、試作が優先になってしまうことや、写真の見栄えに気を遣うあまり、美味しい時を逃してしまうこと。料理が義務のように感じてしまうこと。

好きを仕事にして贅沢な！と思われるかもしれませんが、仕事だからが先行してちょっと最近、疲れていました。

料理の事だけで無く、私の～べき、娘の～したいが、噛み合わず思春まっ只中の娘とぶつかる事も増えて…

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親子どんぶり、唐揚げ。鶏料理を作りながら、先輩の言葉を思い出しました。

鶏肉＝自分として考えた時、仕事や料理への取り組み方や、娘との接し方（娘の気持ちへの寄り添い方）

こうしないと！とか～であるべきを取っ払って、楽しい！嬉しい！の方が美味しい人生になるなぁと。　鶏肉のように、これはこう、って固まらない方が楽しいなぁと。　　　　　　

そして、鶏肉といえばあっさり優しいお味。

年齢を重ねるにつれ、クドくなくあっさりと、そして優しいひとになりたいなぁと。

鶏肉のように…

ううーーーん。鶏肉。奥が深いな。。。

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我が家のクリスマス定番メニューは丸鶏のローストチキンとチーズフォンデュです。

今年のクリスマスには、娘にこの鶏肉話をしてみようと思います。

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追伸：久しぶりに、鶏肉話の先輩にお目にかかる機会があったのですが、「そんな話しましたっけ？」

とのことでした。

私は、鶏肉でもって後輩を諭す先輩の発想力、かなりユニークで強烈に覚えているのですが。。。